設備の紹介

グリーンライトレーザー

奈良県初となる最新型レーザーを2020年10月に導入。この上位機種では手術速度が2倍となり、止血機能にも優れており、手術時間の短縮や安全性の向上にもつながっております。細い内視鏡を使用するため術後の痛みも少なく、早期に排尿状態の改善が期待できます。
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ホルミニウムレーザー

ホルミウムヤグレーザは波長2100nmの赤外線域のレーザーです。水に吸収されやすく、色素などの影響を受けにくい性質を持ちます。組織への吸収深度は0.4mm以下と非常に浅いため、組織透過性が低く安全性に優れ、目的組織だけの治療が可能となり、周辺組織への熱損傷の少ない手術が行えます。LinkIconホルミニウムレーザーのご案内

 

経鼻内視鏡

内視鏡室にフジノン東芝社製‘経鼻内視鏡(カメラ)”EG-470N5を導入しました。直径が従来の内視鏡の約半分、わずか5.9mmであり鼻からの挿入が可能となりました。検査中の会話も可能となり、検査の苦痛を大きく軽減できる画期的な内視鏡です。

 

軟性膀胱鏡

やわらかい材質で挿入時の痛みが少なく、検査中・検査後も違和感や痛みは低減されます。

 

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)

尿路結石(腎結石・尿管結石)を体の外から衝撃波で細かく砕き、体外への排石を促します。この方法ではおなかを切ったりせず、通常は無麻酔で治療が可能です。
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膀胱内圧測定装置

膀胱に貯まったおしっこの量と膀胱内の圧力との関係を調べ、おしっこの量と尿意の関係、膀胱の縮み方、おしっこを出す筋肉の状態などを調べます。神経因性膀胱などの検査に用います。

 

尿流量測定装置

おしっこをした時の、出た量と時間の関係(尿流率 ml/秒)を調べ、排出障害の程度を評価します。前立腺肥大症、神経因性膀胱、尿道狭窄症などの検査に用います。

 

超音波診断装置(心臓・腹部・前立腺・乳房)

超音波とは、人の耳には聞こえない高い高周波の音を言います。この超音波を使い、体内の構造変化を撮影し調べます。腹部領域・心臓・乳腺・甲状腺・頚動脈等が対象となる検査になります。

 

X線TV装置

東芝メディカルシステムズ㈱

ZEXIRA DREX-ZX80/21
Winscope Plessart

 

マルチスライスCT装置(16列)

X線を用いて、身体を輪切りにした画像を撮る検査です。全身の臓器を観察することができ、コンピューター処理により立体像や任意の断面像、血管像を得ることができます。

 

MRI装置(1.5T)

磁力を用いて、画像を撮る検査です。放射線を用いることなく、デジタル画像化し、体内をあらゆる方向から観察することが出来ます。