リハビリテーション科の紹介

★平尾病院リハビリテーション科の紹介です★

【スタッフ】

 理学療法士 4名

【リハビリテーション科 部署理念】

 私たちは患者様のQOL(生活の質)改善のために他部署との協調を図り、安全かつ信頼のおける
 リハビリテーションを提供します。

【リハビリテーションの対象となる疾患】

・呼吸器リハビリテーション
 肺炎、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、気管支喘息、慢性気管支炎)など
・運動器リハビリテーション
 関節変性疾患(変形性腰椎症や膝関節症)、腰椎圧迫骨折後、大腿骨頚部骨折後など
・脳血管リハビリテーション
 脳卒中(急性脳梗塞、急性脳出血)、パーキンソン病など

入院急性期病棟・地域包括ケア病床でのリハビリテーション

身体は加齢や疾患(病気)などによって一定期間動かさないと、関節の動きや筋肉、体力、呼吸(肺)・循環(心臓)などの機能だけでなく、周囲のことを理解・把握する認知機能が低下して日常的に介護や介助が必要となる場合があります。

 急性期病棟での理学療法(リハビリテーション)では、寝返りから歩くまでのいわゆる基本的な動作にとどまらず、患者様の入院前のADL(食事や排泄、更衣などの日常生活動作)、リハビリテーション開始時及び入院中のADL能力をバーセルインデックス(BIといい、ADLの評価方法の一つで100点満点で自立)にて点数化することで全ての動作とその問題点を把握して治療の目標(ゴール)を明確にしたうえで取り組むべき内容を重点的に実施する体制をとっています。特に、できる限り自分の力で排泄や食事ができるようになること、また無理のない範囲で場所に応じた安全な移動手段を獲得していただけるようになることを目標にしています。
 また、地域包括ケア病床では急性期からの担当理学療法士と地域包括ケア病床の担当理学療法士が共に関わり、患者様の退院に向けたADL能力の維持・向上を目指して切れ目のないリハビリテーションを行っています。

2017年度 リハビリテーション科診療実績
運動器リハビリテーション 132件 
 呼吸器リハビリテーション 117件
脳血管リハビリテーション 15件 


尿もれ(尿失禁)に対するリハビリテーション

 排尿や排便に関わる骨盤底筋という骨盤の底にある筋力が加齢や疾患、手術(前立腺全摘除術など)により弱くなってしまうと尿道を締める力が弱くなって頻尿や尿もれが起こります。
リハビリテーション科では、医師の指示に基づいて入院早期から骨盤底筋の筋力を向上するための骨盤底筋体操や干渉低周波(Perfect4000)による骨盤底筋への血流促進に加えて、退院に向けて利尿作用のあるコーヒー、アルコール等の摂取に関する注意や継続した骨盤底筋体操の推進、自動車や自転車乗車中の振動に注意することなどの具体的な指導も分かりやすく丁寧に行っています。
他にも、入院患者様の尿道カテーテル抜去後に尿もれや尿が出ない等の症状がある(あるいは見込まれる)場合の排尿自立に向けた多職種チームでの排泄ケアの取り組みにも理学療法士が参加しています。